国を豊かにしていないのは高齢者がいるから・・・という説


https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-08-0I9A1178150723342-thumb-1000xauto-18921現在の高齢者は戦後の日本を支えてきた世代です、今の日本があるのは間違いなく現在の高齢者の力だと言えます。
しかし、現在の日本を豊かにしたという事を考えると疑問に残る部分があるのではないでしょうか。
特に介護に関しては高齢者は国に対してどのような影響を与えているのでしょうか。

■見直しの度に厳しくなってきている介護保険料
介護保険は西暦2000年から施工されて、5年に1度大きく見直してきています。現在3回目の見直しが行われましたが、その全てで保険料の増大、介護費の削減が組み込まれました。
これにはいくつか理由がありますが、やはり介護を必要とする高齢者の数があまりにも多いので当初の見通しの予算では対応しきれなくなっているといえます。
また、高齢者の数に対してそれを支える人口が少ないので、少ない人数で大勢の高齢者を支える構図ができつつあります。

現場で働いていてもそれを身に染みて感じることがあります。
介護保険料が高くなったので、その支払いに苦労している高齢者。介護費用が削減された為倒産したサービス事業所などを見てきました。
特にサービス事業所では倒産まではいかなくても、規模の縮小などを行う会社は非常に多くみています。
介護保険創立当初と同じことをしていても、見直しの度に報酬が下がってしまいますので、対応しきれなくなってしまうのです。
介護に関しては高齢者は日本にとって豊かにしていると考えれば、豊かにしていないと答える事が出来ます。

現在の高齢者は今の日本が豊かになった貢献者だといえます。
その為、労いの意味もこめて下の世代が支えていかなければなりません。しかし、現状ではそれは難しいですし、今後はさらに難しくなってしまいます。
上の世代を支えていくために国の財政が圧迫される可能性も十分に考えられます。
高齢者が国を豊かにしていくためには、下の世代が増えて高齢者を十分に支えていけるピラミッド型の年齢別人口形を作る必要があります。