介護業界の人材定着率の原因とは


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初めまして。ライターのkokkoと申します。
今は主婦をしていますが介護業界は長く介護福祉士、ケアマネージャーとして現場で働いていました。
現場で働いていたからこその視点で記事を書くので、介護業界のことをみなさんに知ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。

介護業界は3Kを通り越した5K(汚い、きつい、危険、帰れない、給料が低い)の仕事だと言われています。
その為、人材定着率は非常に低いとされていますが、実際の所はどうなのでしょうか。

 

介護職員の平均勤続年数は3年

例えば、入れ替わりの激しいと言われている看護業界でも平均勤続年数は7年だと言われていますので、介護業界の3年は非常に定着率としては悪いと言えます。
しかし、これはあくまでも平均です。
中には何十年と長い期間働いている人もいるにも関わらず、なぜ3年という勤続年数が出るのでしょうか。

答えは簡単です。
「すぐに辞める人はどこに行っても辞める」からです。

入社して3か月で退職した、次の職場も3か月、次は続いたと思ったら半年で辞めてしまったという人は非常に多くいます。
これは介護業界独特のことではないでしょうか。
他の業界であればそこまで次から次へと転職はできません。
介護業界は多くの職場が慢性的に人不足になっていますので、正社員で入社、退職、正社員で入社、退職ということが容易にできます。

私が関わった中で最高は5年で20回の転職をした方です。
その方は私が働いていた職場が20回目と言っていましたので、記録はもっと伸びているかもしれません。
地域の介護施設などは全て転職したのではないかと思うぐらいの数です。
職場環境が悪い所が多いのも事実ですが、辞めたとしてもすぐに次のところが見つかるという点も定着率に大きく影響しています。

 

定着率を増やすためには

定着率を増やすためには、やはり金銭的な部分が大きいのではないでしょうか。
勤続年数に合わしてしっかりと昇給するようなところであれば、特に男性であれば辞めることも少ないかと思います。

そして職場の人間関係も大切です。
私は性格的に比較的誰とでも気兼ねなく話せる方だったので苦労はしませんでしたが、
場所によっては人間関係が原因で辞めていく人が大半だという職場もあります。
ちなみに私の知り合いは18歳から介護を初めて35歳になる現在まで介護を続けていますし、これからも続けていくと言ってます。

 


介護業界の人材定着率は非常に低いものになってますが、定着率が良い施設もありますので今後はそういったところを参考にして定着率を行くしていくことが介護施設の発展には欠かせません。