介護施設がITの導入・活用で生じるメリットとデメリット


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医療施設では以前からITは導入されていましたが、介護施設ではまだまだアナログ方式でした。
しかし、近年介護施設にもIT化が急速に進んできています。
ではどのような形でIT化が進んでいるのでしょうか。

電子カルテ
介護施設では記録などを紙に手書きで書くという方式を取っているところが多いですが、近年では電子カルテが増えてきています。スマホやタブレットなどのモバイル端末を使って実施したこと、特変などをその場で入力するとコンピューターに送信するという仕組みになっている施設もあります。

主なメリットは下記になります。
①情報を共有しやすい
②書き漏れが少ない
③ランニングコストの削減があります
特に①に関しては仕事を行う上で非常に大切なことです。情報をすぐに共有できるということは、高齢者に対して均一なサービスを実施するために必要なものです。

ITベッド
サービス付き高齢者住宅や有料老人ホームなどで導入されていました。コンピューターを搭載したベットに寝ることによって、呼吸数、心拍数、身体の向きなどが常時モニターで監視することができます。
異常があればすぐに知らせてくれますので、早期に対応が可能になります。
サービス付き高齢者住宅のように職員が常時見守りできない施設などでは、心強い機器になります。

IT化のメリット・デメリット

介護施設のIT化によって起こる最大のメリットは「業務の効率が良くなる」ということです。介護業界は残業が多い業界ですので、効率が良くなることで職場環境も改善されます。
デメリットとしては「初期費用が高い」ということがありますが、これはあくまでも経営者側のデメリットです。
働く側のデメリットとしてはコンピューターに慣れないといけないということです。特に電子カルテなどはその傾向が強く、日頃からパソコンに触れる機会が無かった人にとっては電子カルテは恐怖です。
まず、ローマ字打ちから覚えないといけない場合もあり、パソコンが触れないといって退職する人も何人か見たことがあります。

IT化は今後介護施設が生き抜いていく上で必須になってくる可能性は十分に考えられます。昔サラリーマンがパソコン教室に通ったように、介護職もパソコン教室に通う時代が来るかもしれませんね。